顎関節症を耳にすることはあっても、どのような原因で発症するのかわからないという人も多いかもしれません。
顎関節症とは、顎の関節や顎を動かす筋肉に異常が起こる疾患です。近年は、長時間にわたるスマートフォンやパソコンなどの操作も顎関節症を発症する要因になると指摘されています。
顎関節症の症状について
主な症状としては、咀嚼するときや話すときなど口を開け閉めすると顎関節から音が鳴る、顎に痛みを感じる、口が開けにくくなるなどが挙げられます。
顎関節症を発症すると、大きな食べ物が食べられない、硬い食べ物を噛めなくなる、顎関節の音が煩わしいといった問題が生じますが、症状が進行すると顎を動かさないときも痛みを感じたり口が開かなくなったりします。
また、顎関節症は顎だけでなく頭痛や肩こり、腰痛、腕や指のしびれなど全身に症状が及ぶこともあります。
発症する年齢は10代後半から30代が多く、その中でも特に女性の発症が多いとされています。その理由として、女性は男性よりも顎が小さく、顎の筋肉量も男性より少ないことが挙げられます。
顎関節症の原因について
原因については噛み合わせの悪さ、ストレスによる顎の筋肉の緊張、生まれつきの顎関節の弱さ、外傷など多岐にわたります。
また、歯ぎしりや頬杖、食いしばり、片側の顎のみでの咀嚼、うつ伏せ寝といった日常生活における癖や習慣も発症する原因となるため注意が必要です。
顎関節症でお困りの方は当院にお任せください
当院では痛みの起こっている個所だけでなく、痛みを引き起こす原因となる間違った動き、うまく動かせていない筋肉・関節を見つけ出し、原因から改善いたします。
顎の痛み、顎関節の痛みを感じたらお早めに当院へご相談ください。