顔面神経麻痺とは、顔面に張り巡らされている筋肉を動かす神経に麻痺が起こる疾患です。
顔面には30種類以上の筋肉があり、左右1本ずつある顔面神経により右半分の筋肉と、左半分の筋肉の動きがそれぞれコントロールされています。この顔面神経に何らかの異常が生じると、筋肉をコントロールできなくなり表情を作り出すことが難しくなります。
顔面神経麻痺の原因
顔面神経麻痺は大きく、中枢性と末梢性の2種類に分けられます。中枢性のものは、脳出血や脳梗塞、脳腫瘍などの脳疾患が原因で発症します。
一方の末梢性のものは、主にヘルペスウイルスの再活性が原因です。ヘルペスウイルスは一度感染すると頭部の三叉神経という神経節に潜伏するウイルスで、体調不良などで免疫力が低下した際に再活性し、神経を傷つけて麻痺が引き起こされると考えられています。
また、外傷や中耳炎、耳下腺がんなどが原因で発症することもあります。
顔面神経麻痺の症状
顔面神経麻痺の症状は多岐にわたりますが、代表的な症状としては眉が下がる・まぶたを閉じるのが難しい・口角が下がる・しゃべるのが難しいといったものが挙げられます。他にもめまい・難聴・味覚障害・涙や唾液の分泌量低下・肩こりなどの症状が現れることもあります。
なお、顔面神経麻痺は顔面の左右どちらか一方に起こるケースが大半ですが、稀に両側に起こるケースもあります。
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