ジストニアについて

時折反復的なけいれんをおこしたり、姿勢異常の人を見かけることがあります。これはジストニアという病気の可能性が非常に高いです。

ジストニアの症状

症状については首が傾いたり、肩が落ちたりといった姿勢異常、眼瞼けいれんという目が開かなくなること、書痙と言って手首が曲がって震えが起こり、文字が書けなくなってしまうといった症状があります。

このような局所的な症状は、次第に全身に広がっていくこともあります。体幹部がよじれて反り返ってしまうなど全身に起こるようになります。

寝ているときは症状が少し軽くなるものの、日常生活では症状がひどくなるケースが多いと言われていて、ストレスや過労、寝不足などがあると症状が悪化する傾向にあります。

原因についてですが、まだまだ解明されていない部分が多いのが実情です。しかし一部では遺伝によって発症するとも言われています。一説には上部脳幹、小脳など中枢神経が集まる部位の異常によって発症する神経症候群であるともいわれます。

いずれにしても症状が悪化すると日常生活がままならなくなることにも繋がりますので、治療が必要となります。

当院では手技を基本に患部周辺から痛みの中枢へと緊張し強張った筋腱を緩めていきます。経過を診ながら電気治療など施術方法を変えていき、辛さを軽減させていきます。

ジストニアの辛い症状は我慢せず、三国駅前はりきゅう整骨院までご相談ください。